○ 巨人 9 － 4 広島 ●
＜1回戦・東京ドーム＞

　12日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人－広島』で解説を務めた佐々木主浩氏が、巨人・泉圭輔について言及した。

　トレードでソフトバンクから加入した泉は2－4の6回にマウンドに上がると、先頭の坂倉将吾の初球148キロのストレートでストライクを奪う。この球に佐々木氏は「すごい角度のある真っ直ぐが行きましたね」と驚いた様子。

　泉は坂倉に死球を与えたが、続く田中広輔を空振り三振、田村俊介も150キロのストレートで見逃し三振。佐々木氏は、田村を見逃し三振に仕留めたストレートに「いいボールですね。バッターとしては、角度があるので低くは見えているはずなんですよ。そこから伸びもありますしね」と絶賛した。泉は宇草孔基を遊ゴロに打ち取り、移籍後初登板は1回無失点。直後の6回裏に打線が7点を奪い、移籍後初勝利を手にした。

　佐々木氏は「泉もどういう使い方されるのか、ここまでのピッチングを見ると楽しみですね。ボールの勢い、角度は見張るものがあった。勝ち試合で行きたいと思いますよね」と期待を寄せた。

（ニッポン放送ショウアップナイター）