移籍組の山本&中田が躍動!笘篠氏「まだまだ俺はやれるんだぞというところを見せた」と称賛
中日は13日、阪神との対戦で5-2と勝利し、破竹の6連勝を決めた。阪神から中日に加入した山本泰寛は、今季初スタメンで4打数3安打1打点と古巣相手に大活躍。チームの新主砲・中田翔も4打数1安打1打点と連日の打点を記録。今季絶好調の高橋周平も、4打数3安打で今季3度目の猛打賞と大暴れだった。
桜の季節が過ぎても満開に咲き誇る中日打線。そんな打撃陣の活躍に、13日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2024』でも多くの称賛の声が上がった。
解説の笘篠賢治氏は、初スタメンで結果を残した山本について「元いたチーム相手にまだまだ俺はやれるんだぞというところを見せた。チームの雰囲気や周りの流れにも乗せてもらっているような感じだった」と自身の移籍の経験を踏まえながら賛辞を送った。
打線の軸となる4番中田翔に対して平松政次氏は「(本人の)意地もある。この打者が打つとチームの雰囲気が良くなる。中田の顔は偉大」とその絶大な存在感について語り「実力は素晴らしいものを持っているから」と太鼓判を押した。
今季3度目の猛打賞の高橋周平についても笘篠氏は「彼は再生したと言える。出場しなければという危機感もあったと思うが、その中でしっかりと結果を残し、打線の繋がりがさらに良くなっていく」と打線の潤滑油としての働きに高評価。平松氏も「毎年首脳陣は高橋が打ってくれたらと思っていた。今年はよくやってくれているので、打線も繋がる」と抜群の働きを見せる高橋に期待を寄せた。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』