試合終了
楽天
2
-2
ロッテ
楽天モバイル
◆ 「今後も使われてくると思います」
楽天は14日、ロッテとの試合（楽天モバイル）に引き分け。今季初のカード勝ち越しはお預けとなった。
予告先発として発表されていた荘司康誠が、発熱により登板回避。急遽、ドラフト5位の松田啄磨がプロ初先発のマウンドに上がった。松田は初回に無死一・三塁のピンチを招くも、犠飛による1失点にとどめ最少失点スタート。2回以降はゼロを重ね4回3安打1失点と役目をしっかり果たした。
また、野手ではスタメンマスクを被った石原彪が自慢の強肩を連発。5回の無死一塁で、池田来翔がバントしたゴロを迷わず二塁へ送球し併殺を奪うと、さらには8回無死二塁で代走・小川龍成を牽制で刺すビックプレーを見せた。
13日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、松田と石原の活躍が話題に。
強肩を見せた石原について、番組に出演した解説者の笘篠賢治氏は「二塁送球の時にしっかりと足が使えてますよね。肩も非常に良いですし、低くて強い送球ができるキャッチャーなので、太田光との激しい争いになると思いますけど、石原はなかなかバッティングの方も良いのでね。今は石原にとってチャンスの時だと思いますよ」と高評価。
また、急遽の登板で試合を作った松田について、解説者の平松政次氏は「ルーキーですからね、良く投げたと思いますよ。松田はコントロールが良いですね。腕の使い方が非常に上手いので、怪我の心配も無さそうですし、今後使われてくると思います」とドラ5ルーキーを称賛した。
☆協力：フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』
