DeNAは14日『YOKOHAMA GIRLS☆FESTIVAL 2024 Supported by ありあけハーバー』を開催。ゲストとして横浜市出身で大のベイスターズファンでもあるHiHi Jetsの髙橋優斗が来場し、試合前にセレモニアルピッチを行った。
観客に手を振りながらマウンドに向かった髙橋は「筒香選手、気になりますよね」「カブスの今永投手も」と24年間の筋金入りのベイファンらしい言葉を発し、ピッチングへと移った。
アイドルスマイルから一転して引き締まった表情となり、綺麗なフォームからスピードの乗ったピッチングを披露。白球はバッター・楠本泰史のインコースに収まり、観客からどよめきと大きな拍手が起こっていた。
その後はスタンドを埋めたファンにウェーブをお願い。場内を一周する“春の嵐”を巻き起こし、最高の笑顔でグラウンドを後にした。
セレモニアルピッチを終えた高橋は「緊張しましたね。何回来てもハマスタは緊張しますよ」と第一声。「1番最初にオールスターで始球式させていただいたことがあるんですけど、そん時めちゃめちゃいいストライク入ったんです。けどそれ以降もうキャッチャーが取れないボールばっかり投げているんですよ。去年に至ってはそのクロミちゃんに当てちゃうみたいな感じだったので…いやほんとに結構散々な目にあってたんですけど…」とややスランプ気味だったと告白した。しかし「今日直前に上茶谷(大河)選手が一緒に練習してくださって『高橋さん、今年は行けますよ』って言ってくださったんで、ちょっと自信持って投げられました。キャッチャーが捕れる球を投げれたなと思って、ちょっとほっとしてるところもあります」と安堵の表情を浮かべた。
またウェーブには「参加率すごくなかったですか!?あんなに参加してくださるんだ皆さんと思って、すごい感動しましたし、やっぱり今年への期待感だったり、いまベイスターズの調子がいいので、そういう意味でもファンの皆さんの熱量、今年は行くぞっていうこの盛り上がりと、熱気みたいなものも感じましたね」と感謝と期待感をも口にした。
プライベートで観戦していても、ほとんどベイスターズが勝つとのジンクスもあると公言しているが「選手の皆さんがたまたま俺が来た時にやってくださってるっていうところをあやかって、僕は言ってるだけなんですけど…」と選手へのリスペクトを表しながらも「語弊を恐れず言うと、タカハシが来ると勝ちます!」と言い切った。
そのうえで「もう優勝しかないでしょ。 僕本当に24年間ベイスターズファンですから。最初のころはずっと最下位とか、よくて5位の時代から最近はAクラスが当たり前で。そこから優勝目指すってこのフェーズまで来てるんですよ。でもなかなかね、 ずっと悔しいシーズン続いてるので、今年こそはもうマジック点灯して、優勝してほしいなと思ってます!」と言葉に力を込めた。
髙橋優斗の純粋な横浜愛は、ファンにもチームにもしっかりと届いていた。
取材・文=萩原孝弘
観客に手を振りながらマウンドに向かった髙橋は「筒香選手、気になりますよね」「カブスの今永投手も」と24年間の筋金入りのベイファンらしい言葉を発し、ピッチングへと移った。
アイドルスマイルから一転して引き締まった表情となり、綺麗なフォームからスピードの乗ったピッチングを披露。白球はバッター・楠本泰史のインコースに収まり、観客からどよめきと大きな拍手が起こっていた。
その後はスタンドを埋めたファンにウェーブをお願い。場内を一周する“春の嵐”を巻き起こし、最高の笑顔でグラウンドを後にした。
セレモニアルピッチを終えた高橋は「緊張しましたね。何回来てもハマスタは緊張しますよ」と第一声。「1番最初にオールスターで始球式させていただいたことがあるんですけど、そん時めちゃめちゃいいストライク入ったんです。けどそれ以降もうキャッチャーが取れないボールばっかり投げているんですよ。去年に至ってはそのクロミちゃんに当てちゃうみたいな感じだったので…いやほんとに結構散々な目にあってたんですけど…」とややスランプ気味だったと告白した。しかし「今日直前に上茶谷(大河)選手が一緒に練習してくださって『高橋さん、今年は行けますよ』って言ってくださったんで、ちょっと自信持って投げられました。キャッチャーが捕れる球を投げれたなと思って、ちょっとほっとしてるところもあります」と安堵の表情を浮かべた。
またウェーブには「参加率すごくなかったですか!?あんなに参加してくださるんだ皆さんと思って、すごい感動しましたし、やっぱり今年への期待感だったり、いまベイスターズの調子がいいので、そういう意味でもファンの皆さんの熱量、今年は行くぞっていうこの盛り上がりと、熱気みたいなものも感じましたね」と感謝と期待感をも口にした。
プライベートで観戦していても、ほとんどベイスターズが勝つとのジンクスもあると公言しているが「選手の皆さんがたまたま俺が来た時にやってくださってるっていうところをあやかって、僕は言ってるだけなんですけど…」と選手へのリスペクトを表しながらも「語弊を恐れず言うと、タカハシが来ると勝ちます!」と言い切った。
そのうえで「もう優勝しかないでしょ。 僕本当に24年間ベイスターズファンですから。最初のころはずっと最下位とか、よくて5位の時代から最近はAクラスが当たり前で。そこから優勝目指すってこのフェーズまで来てるんですよ。でもなかなかね、 ずっと悔しいシーズン続いてるので、今年こそはもうマジック点灯して、優勝してほしいなと思ってます!」と言葉に力を込めた。
髙橋優斗の純粋な横浜愛は、ファンにもチームにもしっかりと届いていた。
取材・文=萩原孝弘