広島の拙攻に「ここで流れが完全に巨人にいってしまった」
広島は14日、2連敗と負け越して迎えた巨人とのカード最終戦で、1-2と僅差で敗れた。先発のハッチが6回103球・4安打5奪三振3四球2失点と試合を作るも、打線は3回に野間峻祥の一ゴロの間に1点を先制した後は沈黙。チームは3連敗を喫し、借金も「4」となった。
巨人先発・高橋礼を相手に得点のチャンスは作るも、決め手に欠けた広島の拙攻にフジテレビONE『プロ野球ニュース2024』でも厳しい声が上がった。
真中満氏は「序盤の2回にチャンスがあった」と指摘。「無死一・二塁で、秋山翔吾が犠打の構えからストライクゾーンの球を見逃して、二塁走者の堂林翔太が飛び出してアウトになった。このストライクゾーンなら、秋山も犠打をしなければいけないし、堂林も打球が転がってからスタートしなければいけない。ここで流れが完全に巨人にいってしまった。もったいなかった」と自らチャンスを潰してしまった打撃陣に注文をつけた。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』