12日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人－広島』で解説を務めた佐々木主浩氏が、巨人のリリーフ陣について言及した。

　佐々木氏は「去年の一番のウィークポイントだったリリーフ陣だった。7回、8回が一番弱かったところなので、そこがしっかり投げるピッチャーがいることでそういう数字が出ているんじゃないかなと思います」と、チーム救援防御率2.06の数字に納得。

　「去年までの不安はだいぶなくなってきたかなと思いますね」としながらも、「西館はちょっと使いすぎかな。1年目なので大事に使っていけばいいんじゃないかなと思いますね」とここまで7試合に登板し、リーグトップの7ホールド、防御率0.00のドラフト1位・西舘勇陽を心配した。

　中川皓太が一軍登録抹消となったが、リリーフ陣は大勢がしっかりと守護神を務め、西舘、バルドナード、ケラー、船迫大雅、高梨雄平、泉圭輔と救援陣の層が厚くなってきた。

（ニッポン放送ショウアップナイター）