17日（水）、鳴尾浜球場でのウエスタン・リーグ、対オリックス戦。阪神の先発投手は髙橋遥人、対するオリックスの先発投手は村西良太。

1回表、893日ぶりに実戦のマウンドに上がった先発の髙橋遥人は、一死から山足達也に右安を許すも、続く横山聖哉を空三振、トーマスを遊ゴロに打ち取り、1イニングを無失点で抑えた。

2回表、マウンドに2番手の富田蓮が上がる。二死二塁とされたものの無失点で切り抜けた。

阪神は4回裏、先頭の島田海吏が死球で出塁後、二盗に成功するなど無死二塁とし、小野寺暖の適時打で1点を挙げた。

5回表、富田蓮はランナーは出したものの後続を断ち無失点でこの回を終えた。

5回裏、先頭の井坪陽生が安打で出塁後、二盗に成功するなど無死二塁とし、長坂拳弥の適時打で1点を追加。2対0とした。

7回裏、安打で出塁した遠藤成を三塁に置き、山田脩也の打席でボークにより1点を追加。終盤に貴重な追加点を挙げた。

8回表、3番手の石井大智が登板。連打を浴び、無死一・二塁のピンチを招くと、元謙太の適時打で1点を奪われる。3対1となる。

2点リードで迎えた8回裏、一死から渡邉諒が左中間へのソロを放ち1点を追加。最終回を前に貴重な追加点を挙げた。

3点リードの9回表、4番手の湯浅京己が登板。一死二塁とされたものの無失点で切り抜けた。

阪神はオリックスに4対1で勝利した。


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