先発ローテ3番手ウィットロックが負傷者リスト入り
現地時間17日、ボストン・レッドソックスがギャレット・ウィットロック投手(27)が左腹斜筋の張りにより15日間の負傷者リストに入ることを発表した。
今季4年目のウィットロックは、先発3番手として開幕ローテーション入りを果たし、4試合に先発登板。18回1/3を投げて防御率1.96、1勝0敗という好成績を残していたが、同16日のガーディアンズ戦で負傷した模様で、この試合は僅か4回54球で降板していた。
レッドソックスは、ウィットロックに代わってリリーフ左腕のジョー・ジャックを昇格。ジャックは今季3Aウースターで4試合に登板し、4回で7失点を喫している。
数日前には先発ローテーション2番手のニック・ピベッタが負傷者リスト入りしたレッドソックス投手陣。アレックス・コーラ監督はウィットロックの負傷について「最短で戻ってくるだろう」と伝えているが、先発ローテーションに穴が開いた状況となっている。
現在3Aに所属している上沢直之は、現地時間16日の試合で今季2度目の先発登板を果たし、5回4失点の投球で初白星。今季2登板で10回を投げて10安打、2四球、10奪三振、7失点という成績。防御率6.30で1勝1敗をマークしている。米データサイト『FanGraphs』では、日本時間4月22日のパイレーツ戦での先発登板が予想されている。