今季初2番も快音聞こえず…「オドーアの退団も響いている」と大砲不在の打線懸念
巨人は19日に広島と対戦。延長12回・0-0と引き分けに終わった。先発の戸郷翔征が7回無失点の好投を見せるも、打線が広島の8人の投手リレーを前に4安打12三振と抑え込まれた。
打線の軸となる坂本勇人は、今季初の2番に入るも、3三振を含む6打席凡退。23打席連無安打と精彩を欠く坂本に、19日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2024』でも心配の声が上がった。
平松政次氏は「(巨人打線には)大きいのを打つ外国人もいない。岡本和真だけになっている。だから(坂本は)一発を狙いにいっている打撃に見える」と坂本が背負うプレッシャーを指摘。「こうなると雰囲気は悪くなるので、早く(一発を打てる)選手が欲しいとチームも思うだろう。オドーアの退団も響いている」と大砲不在の影響を示唆した。
谷繫元信氏も「5番でスタートして、その責任感もあったと思う」と坂本の心中を分析し、「巨人の打線には、坂本の打撃が絶対に必要。早く一本出して、状態をあげてもらいたい」と期待を込めた。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』