オリックス・中嶋監督 (C)Kyodo News

◆ 「たらればじゃないんですけど……」

 オリックスは20日、敵地でのソフトバンク戦に3-3で引き分け。11安打を放つ猛攻も要所であと一本が出ず、カード勝ち越しは明日にお預けとなった。

 先発の東晃平が勝利投手の権利を持って降板した直後の6回だった。代わってマウンドに上がった山田修義の制球が定まらず、一死から三者連続で四球を与えて満塁のピンチを招くと、柳田悠岐に投じた内角の直球がすっぽ抜けて肘に当たり、押し出し死球で1点を吐き出してしまう。

 たまらずベンチも動き山田を諦めたものの、ここで登板した阿部翔太も犠飛で二死を獲得後、近藤健介に四球で再び満塁に。リードを守るために絶対に抑えなければならなかったが、続く栗原陵矢にこの回5つ目となる四球を与えて同点に追いつかれてしまった。

 阿部は後続を断ち勝ち越しこそ許さなかったが、その後オリックスは9回と10回に得点圏まで走者を進めるもあと一本が出ずにドロー。同日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では同点に追いつかれた6回の中継ぎ陣に話題が及んだ。

 出演したオリックスOBの坂口智隆氏は「もったいなかったですね。ノーヒットで1点というのは良く見るんですけど……」と切り出すと、続けて「たらればじゃないですけど、どこかで止めれたらって所ですよね。昨日から四死球が目立っているので……」と投手陣全体に制球力向上をうながした。

 同じく出演した斎藤雅樹氏も「やっぱりもう四球っていうのはね……。ピッチングコーチとしては非常に頭が痛いと思いますね。“しっかり勝負してくれ”っていう風に思ってると思います」と推察。

 柳田に山川穂高、近藤健介など12球団屈指の陣容を誇るソフトバンク攻撃陣が相手だったとは言えど、勝負に行った末の四球であるべきだったと巨人で投手コーチを務めた自身の経験をふまえつつ語った。

 オリックスは現在、宇田川優希や山﨑颯一郎など、昨季までブルペン陣をけん引してきた屋台骨を欠く中で戦っている。勝ちパターンを担ってきたリリーフを欠くのはチームとしては苦しいが、そうではない選手からすれば願ってもいないアピールチャンスのはず。今日の悔しさを晴らせるか、明日以降の投球に引き続き注目していきたい。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』

この記事を書いたのは

ベースボールキング編集部

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