大谷翔平が日本人最多176号
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(29)が現地時間21日のメッツ戦に「2番・指名打者」で先発出場。第2打席で日本人最多176本目の本塁打を放った。
メッツ先発は右腕ハウザー。初回の第1打席はカウント1-2から低めボールゾーンへ落ちるスライダーに手を出し、空振り三振を喫した。
そして3回裏の第2打席。一死一塁の状況でカウント0-1から甘く入ったスライダーを完璧に捉え、右翼スタンド中段に飛び込む5号2ラン。この一発が通算176号となり、松井秀喜氏の持つMLBでの日本人最多記録を更新。連敗ストップへ大きな先制点を挙げ、先発タイラー・グラスノーを援護した。