大谷翔平が2戦連発の6号ソロ
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(29)が現地時間23日のナショナルズ戦に「2番・指名打者」でフル出場。第5打席で6号ソロを放った。
ナショナルズ先発は、今季2度目の対戦となるベテラン左腕コービン。ナショナルズ・パークでの初打席は、フルカウントから外角低めのスライダーに手を出すも、バットを真っ二つに折られ、二ゴロに終わった。
1点を追う3回表、一死一塁で迎えた第2打席はカウント2-2から内角高めのシンカーを捉えたが、中直で凡退となった。
5回表、二死二塁の同点機で迎えた第3打席はカウント2-0から内角のフォーシームを打ち上げ、センター定位置付近への中飛に倒れた。
同点の7回表、二死走者無しでの第4打席は3番手右腕ウェームスと対戦。4球続けて見送り、四球で出塁。続くフレディ・フリーマンの右前安打で三塁へ進んだが、ウィル・スミスが凡退し、勝ち越し点には繋がらなかった。
2点リードの9回表、先頭打者として迎えた第5打席は6番手右腕マット・バーンズと対戦。カウント1-0からど真ん中に入ったスプリットを完璧に捉え、打った瞬間確信の6号ソロ。今季最速となる打球速度118.7マイル(約191.0キロ)の一発を右翼スタンド2階に叩きこみ、貴重な追加点を挙げた。
この試合の大谷は4打数1安打、1本塁打、1打点、1四球の内容で連続試合安打を8試合、連続試合出塁を21試合に更新。今季成績は打率.364、OPS1.107で、ともにMLB全体トップの数字となっている。