敵地でのレッドソックス戦に先発登板したカブスの今永昇太

● レッドソックス 1 - 7 カブス ○
<現地時間4月26日 フェンウェイ・パーク>

 カブスの今永昇太投手(30)が26日(日本時間27日)、敵地でのレッドソックス戦に先発登板。7回途中5安打1失点の好投でメジャーデビューから無傷の4連勝を達成した。レッドソックスの吉田正尚外野手(30)は出場しなかった。

 今永は初回、先頭・デュランを自らの好フィールディングで投直に仕留めるなどテンポ良く3者凡退スタート。2回は先頭の4番・ディバースを高め直球で空振り三振に仕留めるなど、3回まで毎回の4三振を含むパーフェクト投球を展開した。

 3点リードで迎えた4回は、先頭のデュランが試みたセーフティバントを自ら鮮やかなグラブトスで処理。その直後、2番・オニールに中越えソロを浴びたものの、そのあとの一死一、二塁のピンチはキッチリと凌いだ。5回は再びゼロを刻み勝利投手の権利をゲット。6回は二死一、二塁のピンチで6番・レイエスをスプリットで空振り三振に仕留め、渾身のガッツポーズを披露した。

 7回も続投し一死一塁の場面で降板。2番手のトンプソンが後続を退け、今永の登板結果は6回1/3で88球、5安打1失点、7奪三振1四球。防御率は0.98となった。

 カブス打線は2回に4安打を集中し2点を先取。4回以降も小刻みに加点し計14安打で7点を奪った。援護を受けた今永は今季5試合で3度目となるクオリティースタート(QS=6回以上、自責点3以下)を達成。4勝目はドジャースのグラスノー、メッツの救援で元西武のギャレットらと並び、メジャー全体で1位タイとなった。

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ベースボールキング編集部

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