DeNAのアンソニー・ケイ【写真:萩原孝弘】

◆ 指揮官は「うまく組み立てていました」と評価

 昨日の勢いのまま連勝を狙いに行ったDeNAだったが、巨人投手陣を捕まえきれず悔しい惜敗を喫した。

 先発のアンソニー・ケイは序盤不安定な投球と味方のミスもありながら7回を2失点にまとめたものの、得点は宮﨑敏郎のソロホームランのみ。あと1本が出ていればという展開だっただけに、スタンドからもため息が漏れた。
 
 試合後三浦監督は「カットボールとか、ちょっとうまく捉え切れなかったですね」と巨人先発の横川凱に5回で無得点に終わった攻撃を反省。「なんとか選手たちも出塁してっていうところで、もう1本というところまでの形は作れたんでねすけど…(タイムリーが)出なかったっていうとこですね」とうなだれた。

 しかしレフトからのレーザービームで2度もセカンドで封殺を見せた関根大気には「普段の練習からね、しっかりと意識して取り組んでくれてます。牧(秀悟)もうまくカバーしたいと思います」と笑顔。先発のケイに対しても「ちょっと前半はばらつきもあり、ストライクとボールがはっきりしていたところがね、特に変化球変を修正しながら、うまく組み立てていました。ストレートは元々強いですし、ゾーン付近に変化球も集まるようになってきましたし、よかったと思いますね」と評価していた。

 ケイ本人も途中から立ち直ったことに「何か大きな修正をしたっていうわけじゃなかったんですけども、試合の中で配球面の組み立ての順番を変えたっていうところと、カットボールがゾーン内に行くようになってからすごく安定したなと思います」と満足げ。

 味方のミスにも「ミスは付き物だし、必ず野球においてあるものなので、それに対して引きずられないっていうこと。またミスもあれば、必ず守備によって助けられるっていうことも必ずあるので、そこでこう意識しないことっていうのは思ってました」と仲間を思う気持ちと、メンタルの強さも口にした。

 「もうすっかり慣れました」と日本野球への対応もOKとした助っ人外国人の存在は、この先の戦いに大きな力となりそうだ。

 写真・取材・文 / 萩原孝弘

この記事を書いたのは

萩原孝弘

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