「5イニング投げられるとはあんまり思っていなかったので、大谷コーチに感謝しています」。
ロッテの育成2年目・吉川悠斗は29日のオイシックス戦、公式戦2度目の先発でプロ入り後最長となる5イニング、71球を投げ、3安打、2奪三振、3与四球、1失点に抑えた。
前回先発した4月21日のヤクルト二軍戦から中7日を空けての先発となったが、「特にピッチングもしていないですし、大谷コーチからは調整は先発みたいにするんじゃなくて、中継ぎと同じようにしてみようかということだったので、特に変わったことはなかったです」とリリーフと同じような調整で先発のマウンドに上がった。
「ピッチング内容的にも要所を抑えて1失点という感じだったので、結果を見たらいい感じかなと思うんですけど、内容を見るとあんまりという感じでした。修正をもっとしていかなきゃなと思います」と、プロ2度目の先発で5回を1失点に抑えたが、投球内容については反省した。
「先頭の安打、四球というところで、基本的にランナーを置いての投球があったというのと、ヒット、ヒットで連打を止められなかったというのが失点したときにあった。ヒット1本打たれても次を抑える気概というか、そういうスタンスでいけたらなと思います」と振り返ったように、失点した4回は先頭からの連打と四球で満塁のピンチを招き、遊併の間に三塁走者の生還を許した。
また吉川は「高校生以来5イニングを投げて、だいぶ体力も最後の方もバテ気味だった。体力をつけなきゃなというのもありましたし、無駄な四球、安打を減らしていけたらなと思います」と課題を口にした。
「バテるというのもあるんですけど、イニングの間、攻撃している時の使い方、休憩するんだったら休憩するし、体を動かすんだったら動かすというメリハリをつけて、次のイニングに繋げられるような時間にしたいなと思います」。前日5回を1失点に抑えた投手とは思えない程、反省の言葉を続けた。
今後に向けては、「先発をやるんだったら、二軍でローテーションを回れるくらいのピッチャーにならないといけないですし、そのためには5回で疲れたといっているようではダメ。しっかり完投できるくらいのピッチャーにならなきゃなと思います」と、力強く話した。
「一軍で投げるのが目標ではありますし、それが最終的な目標になるとアレなんですけど、今はとりあえず、支配下に上がって二軍で回って一軍でも投げるという感じでだんだん上に上がっていけたらなと思います」。まずはファームの先発ローテーションで投げられるように、課題と向き合いさらにレベルアップをしていく。
取材・文=岩下雄太
ロッテの育成2年目・吉川悠斗は29日のオイシックス戦、公式戦2度目の先発でプロ入り後最長となる5イニング、71球を投げ、3安打、2奪三振、3与四球、1失点に抑えた。
前回先発した4月21日のヤクルト二軍戦から中7日を空けての先発となったが、「特にピッチングもしていないですし、大谷コーチからは調整は先発みたいにするんじゃなくて、中継ぎと同じようにしてみようかということだったので、特に変わったことはなかったです」とリリーフと同じような調整で先発のマウンドに上がった。
「ピッチング内容的にも要所を抑えて1失点という感じだったので、結果を見たらいい感じかなと思うんですけど、内容を見るとあんまりという感じでした。修正をもっとしていかなきゃなと思います」と、プロ2度目の先発で5回を1失点に抑えたが、投球内容については反省した。
「先頭の安打、四球というところで、基本的にランナーを置いての投球があったというのと、ヒット、ヒットで連打を止められなかったというのが失点したときにあった。ヒット1本打たれても次を抑える気概というか、そういうスタンスでいけたらなと思います」と振り返ったように、失点した4回は先頭からの連打と四球で満塁のピンチを招き、遊併の間に三塁走者の生還を許した。
また吉川は「高校生以来5イニングを投げて、だいぶ体力も最後の方もバテ気味だった。体力をつけなきゃなというのもありましたし、無駄な四球、安打を減らしていけたらなと思います」と課題を口にした。
「バテるというのもあるんですけど、イニングの間、攻撃している時の使い方、休憩するんだったら休憩するし、体を動かすんだったら動かすというメリハリをつけて、次のイニングに繋げられるような時間にしたいなと思います」。前日5回を1失点に抑えた投手とは思えない程、反省の言葉を続けた。
今後に向けては、「先発をやるんだったら、二軍でローテーションを回れるくらいのピッチャーにならないといけないですし、そのためには5回で疲れたといっているようではダメ。しっかり完投できるくらいのピッチャーにならなきゃなと思います」と、力強く話した。
「一軍で投げるのが目標ではありますし、それが最終的な目標になるとアレなんですけど、今はとりあえず、支配下に上がって二軍で回って一軍でも投げるという感じでだんだん上に上がっていけたらなと思います」。まずはファームの先発ローテーションで投げられるように、課題と向き合いさらにレベルアップをしていく。
取材・文=岩下雄太