トラウトが左膝手術で戦線離脱
ロサンゼルス・エンゼルスのマイク・トラウト外野手(32)が左膝の手術を受けることとなった。現地時間30日、同球団GMのペリー・ミナシアン氏が発表。手術は半月板断裂によるもので、詳細な復帰時期は明らかにされていないが、今季中の復帰になると予想されている。
今季14年目のトラウトはここまで全29試合に出場し、打率.220、10本塁打、14打点、OPS.866という成績をマーク。直近4シーズンの合計と同数の6盗塁を既に記録するなど、好スタートを切っていた。
しかし例年同様、故障に悩まされることになった。トラウトは直近3シーズン、計486試合のうち半数以上の249試合に欠場。最後に130試合以上に出場したシーズンは2019年まで遡る。
エンゼルスとしては中継ぎのロバート・スティーブンソン、正三塁手のアンソニー・レンドンに続いての長期離脱者。チーム内の今季年俸額上位4人うち3人が戦線離脱する事態となっている。一時はアメリカン・リーグ西地区の首位争いに加わっていたが、現在は11勝18敗で地区4位。最下位アストロズに1.5ゲーム差に迫られている。