平松氏「また太田と抱き合うことがあるのでは」と早川の投球を称賛
5月連勝スタートを切りたい楽天は3日、本拠地にロッテを迎えた3連戦の初戦を12-1と大勝した。楽天先発の早川隆久は、大量援護に恵まれ3年振りとなる完投勝利。試合後にはバッテリーを組んだ太田光に対して「太田さんと長いイニング投げられたというのが、自分にとっても成長。ここから太田さんと勝利を積み上げて、リーグ優勝を二人で作り上げれると思う」と感謝しきりだった。
今江敏晃監督も「バッテリーに関してしっかりクリアできていた。結果としてもすごく良い形でできていた。しっかり早川が投げないといけない、こちらも最後までいかそうと思っていた」と早川・太田バッテリーを高評価。3日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2024』でも注目が集まった。
平松政次氏は「(早川は)一度抹消され、二軍戦で連勝した。今日もそんなに球が速くなったということはないけれど、球のキレが良くなった。もともと早川は勝てる投手で全て揃っているので、この位のキレがあれば、また太田と抱き合うことがあるのでは」と早川の状態の良さを称賛した。
谷繫元信氏は「前回太田捕手だけが代えられた。それもありつつ、今回も(二人が)ヒーローなのに笑顔がなかった」と指摘すると、仁志敏久氏は「早川は真面目なので、前回の反省を生かしている感じだった」と心の内を慮った。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』