勝敗を左右する重要な場面で「気持ちで何とか打った」
巨人は4日、首位阪神との直接対決2戦目で2x-1とサヨナラ勝ちを収めた。8回に同点に追いついた巨人打線は延長10回、一死走者なしから9番代打・萩尾匡也が四球を選び出塁。1番丸佳浩と2番代打・長野久義の連続安打で満塁の好機を作ると、3番吉川尚輝が値千金のサヨナラ打を放った。
この勝利で首位・阪神まで1ゲーム差と迫った巨人。勝負を決めた吉川の打席に、4日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2024』でも注目が集まった。
田尾安志氏は、一打サヨナラの場面を迎えた吉川について「こういう打席で、良い時に回ってきたと思えるか、どうしようと思うかで結果は違う。吉川は前者の考えで打てたと思う。そういう強い気持ちをもてるかどうかが大事」と攻めの姿勢を称賛。
斎藤雅樹氏も「初球から振っていて、どんどん打ってやるという気持ちが出ていた。打球は詰まっていて当たりとしては良くなかったが、気持ちで何とか打った感じがした」と最高の結果に繋がった打席内容を語った。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』