9号本塁打を放った大谷翔平

○ ドジャース 5-1 ブレーブス ●
<現地時間5月5日 ドジャー・スタジアム>

 ロサンゼルス・ドジャースがスイープに成功し、4連勝。大谷翔平選手(29)が「2番・指名打者」でフル出場し、2本塁打を放った。

 初回、無死一塁から大谷の第1打席。カウント1-2から内角高めに浮いたカーブを振り抜き、2試合連発となる9号2ラン。15イニング無失点中のブレーブス左腕フリードを相手に、幸先良く先制点を挙げた。

 6回裏には、大谷がこの試合3本目の安打で出塁。3番フレディ・フリーマンの二ゴロで走者入れ替わり、4番テオスカー・ヘルナンデスが左中間スタンドへの8号2ラン。大谷の安打を皮切りにリードを拡大した。

 そして、8回裏の先頭打者として迎えた大谷の第4打席。この回から登板した2番手左腕ミンターの初球、ど真ん中へのフォーシームを完璧に捉え、中堅スタンド中段への10号ソロ。今季自身最長となる464フィート(約141.4メートル)の特大弾でブレーブスを突き放した。

 先発したパクストンは今季最長の6回2/3を1失点に抑え、今季4勝目。試合前に守護神エバン・フィリップスが離脱となったブルペン陣が無失点リレーで繋いだ。8回表には、ブレーク・トライネンが2022年9月以来の復帰登板。三者凡退で終え、ホールドを記録した。

 ドジャースは、3連戦開始前でナショナル・リーグ最高勝率だったブレーブスをスイープ。3カード連続の勝ち越しを決め、今季最多となる貯金10。次カードのマーリンズ3連戦では、初戦でウォーカー・ビューラーが約2年ぶりの復帰登板。日本時間8日の2戦目には山本由伸の先発が予定されている。

 この試合の大谷は4打数4安打、2本塁打、3打点の大活躍。今季初の1試合2本塁打で本塁打ランキングのトップタイに浮上。今季成績は打率.364、OPS1.111へ上昇し、ともにMLB全体トップとなっている。

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ベースボールキング編集部

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