7失点を喫した前田健太

● ガーディアンズ 7-11 タイガース ○
<現地時間5月7日 プログレッシブ・フィールド>

 デトロイト・タイガースが15安打、11得点で乱打戦に勝利。先発した前田健太投手(36)は2回7失点の投球で援護を守り切れず、勝敗は付かなかった。

 タイガースは初回、1番アンディ・イバネスの今季1号となる先頭打者本塁打で先制に成功。早速リードを貰った前田は、先頭打者フロリアルに右翼フェンス際への大飛球を打たれるも、これを右翼手ライアン・ビレードが好捕。守備でも援護を受けたが、2つの四球で二死一、二塁にピンチを背負うと、5番ブレナンに2点適時二塁打を浴び、逆転を許してしまう。

 しかし、すぐさまタイガースが再逆転。2回表、二死三塁から8番ハビエル・バエスの適時打で同点に追いつき、さらに一、三塁とし、1番イバネスが勝ち越しの2号3ラン。2打席連続の一発でリードを奪い返した。

 再び援護を受けた前田だったが、2回裏にも2人の走者を出すと、2本の適時打で同点とされ、4番ジョシュ・ネイラーに9号2ランを被弾。またしてもリードを守り切れず、この回限りで降板。2回59球を投げて5安打、3四球、1奪三振、7失点という内容。2連勝とはならず、防御率は6.75へ悪化した。

 タイガースは直後の3回表、MLBデビュー戦の7番ビレードが初安打となる2点適時打を放ち、再び同点。前田の黒星を消し、続く4回表には、無死一、三塁から3番マシュー・ビアーリングの併殺打の間に決勝点を挙げた。

 前田の後を受けた2番手タイラー・ホルトンが3回無失点の投球で試合を立て直し、今季3勝目。ブルペン4投手で7イニングを無失点に封じ、同地区首位のガーディアンズに逆転勝利。連敗を4で止めた。

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ベースボールキング編集部

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