「投げられるのならもったいない」今後の起用法にも熱視線!
貯金「12」で首位を快走するソフトバンクは8日、日本ハムと対戦し3-1で勝利。ソフトバンクは今季4回目の同一カード3連勝となった。ソフトバンク・石川柊太は、4月5日以来の先発登板。初回に先制点を許すも、その後は凡打の山を築き、6回3安打5奪三振無四球1失点の快投。今季2勝目を挙げた。
この1カ月はロングリリーフを任されていた石川だが、先発でも実績通りの結果を残した。安定感のある投球に、8日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2024』でも称賛の声が上がった。
解説の平松政次氏は「これだけ良い投手を、なぜ監督は先発で使わなかったのか」と笑顔で話し「1カ月ぶりの先発だったが、毎年先発して勝っている投手。投げられるのだとしたら、もったいない」と石川の先発としての適性を改めて評価した。
今回の投球内容については「球も良く切れているし、そこそこ荒れるので打者は嫌だろう。特に右打者にとっては内角へ攻められた後スライダーが来ると、なかなか打てない」と絶賛。「勝つためには、先発がいかに頑張るかが大事。また良い投手が出てきてくれた」と鷹先発陣の充実ぶりに太鼓判を押した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』