● 広島 0 － 4 中日 ○
＜7回戦・マツダスタジアム＞

　中日は敵地での接戦を制し連敗を「3」でストップ。借金は1つ減り「2」となった。

　中日打線は0－0で迎えた6回、1番・岡林の左前打、2番・大島の四球で無死一、二塁の好機。3番・カリステ、4番・細川は凡退したものの、5番・中田が左中間フェンス直撃の2点適時二塁打を放ち均衡を破った。2点リードの8回は代打・石川昂の左越え2点適時二塁打で2点を追加。中盤以降に得点を重ねた。

　先発の柳は2回、先頭からの連打で無死一、二塁のピンチを招くも、7番・矢野を一ゴロ併殺に仕留めるなど無失点。3回以降は広島打線を完璧に封じ込め、7回94球、2安打無失点、5奪三振無四球の快投でマウンドを降りた。8回は松山、9回はマルティネスが1イニングずつ無失点。完封リレーで連敗を止め、柳は2勝目（2敗）を手にした。