2試合連続の好救援!今後の松本の起用法にも熱視線
2カード振りのカード勝ち越しを狙う西武は12日、楽天との対戦で6-2と快勝した。西武先発・今井達也が7回2失点と好投すると、8回には昨日3年ぶりの救援登板を果たした松本航が2試合連続でマウンドへ上がり、この日も1安打2奪三振無四球と盤石の投球を披露した。
救援防御率がリーグワーストの4.94と苦しむ西武投手陣の中で救世主となる働きを見せた松本に、12日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2024』でも称賛の声が上がった。
斎藤雅樹氏は「今の時代は、7・8・9回でしっかり投げてくれる投手が非常に重要。1イニングであれば思い切り行けるので、球速もどんどん増していく。ここからさらに良い投球が見られると思う」と今後の松本の活躍に太鼓判を押した。
大矢明彦氏は松本の適性について「ベンチはおそらく、この役割で腕を振るイメージを思い出してもらって、できればもう一度先発に戻したいのだと思う。1イニングしっかり抑えることで、チームの戦力になっているという自信がついてくる」と西武首脳陣の思惑も踏まえて分析した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』