MAX162kmの直球も冴え今季4勝目!「信頼できる守りでペースも良くなった」
引き分けを挟み5連勝と好調のロッテは24日、本拠地に首位ソフトバンクを迎えてのカード初戦を3-1と勝利で飾った。ロッテ先発の佐々木朗希は、初回に近藤健介に適時打を打たれ先制を許すも、その後は今季最速タイのMAX162kmの直球を中心に、重量打線相手に7回5安打8奪三振3四死球1失点と上々の投球。内野陣の好守も重なり、今季4勝目を手にした。
佐々木は今季登板8試合中、6試合でHQSを達成。前のカードで合計33得点と波に乗る相手に対して挙げた貫録の勝利は、24日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2024』でも話題となった。
五十嵐亮太氏は「直球とフォークの2球種を軸にして、2回以降スライダーを混ぜるという自分の投球スタイルを貫いた」と称賛。ロッテ内野陣の効果的な守備シフトにも触れ「安打になったと思う打球がアウトになるので、投手も乗っていける。信頼できる守りをしてくれると、投球のペースも良くなる。言い方が悪いかもしれないが、ラッキーな守りですごく気持ちも前向きになる」と分析した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』