大谷翔平が2試合連続安打
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(29)が現地時間26日のレッズ戦に「2番・指名打者」でフル出場。2試合連続安打をマークした。
レッズ先発はオープナー起用の左腕スーター。初回、無死一塁で迎えた第1打席は真ん中付近に入ったスライダーを初球打ち。鋭い打球が一塁手を強襲するも二塁手の正面へ転がり、二ゴロで凡退。一塁走者ムーキー・ベッツを二塁に進めたが、先制点には繋がらなかった。
4点ビハインドとなった4回表、先頭打者として迎えた第2打席は2番手右腕、元日本ハムのニック・マルティネスと対戦。カウント2-2から外角低めのチェンジアップを引っ掛け、再び二ゴロに倒れた。
5回終了後から約1時間の雨天中断を挟み、6回表の第3打席は3番手右腕スピアーズと対戦。カウント2-2から内角低めのスイーパーにバットが空を切り、空振り三振を喫した。
9回表の第4打席はカウント1-2からど真ん中のチェンジアップを捉え、打球速度113.5マイル(約182.7キロ)の弾丸ライナーで一塁手のグラブを強襲し出塁。当初は一塁手の失策が記録されるも、訂正され内野安打。その後フレディ・フリーマンの打席中に二塁へ進み、二塁打で本塁へ生還した。
この試合の大谷は4打数1安打、1三振という内容。2試合連続安打をマークしたが、先発の山本由伸を援護することはできず、今季成績は打率.336、OPS1.024へ低下している。