逆転勝利を収めたロサンゼルス・ドジャース

● メッツ 2-5 ドジャース ○
<現地時間5月28日 シティ・フィールド>

 ロサンゼルス・ドジャースが終盤に粘り強く得点を重ね、逆転勝利。連敗を5でストップした。

 ドジャースは2回表、この回先頭のテオスカー・ヘルナンデスが中堅フェンス越えの大飛球を放つも、中堅手テイラーが大ジャンプでグラブを伸ばし本塁打阻止。ホームランキャッチとはならなかったものの、打球がグラブに当たってグラウンドへ跳ね返り、判定は二塁打。無死二塁の好機となったが、後続から当たりは出ず、無得点に終わった。

 初回3三振を奪う好スタートを切った先発のタイラー・グラスノーは3回裏、四球で走者を出し2番リンドアに8号2ランを被弾。この試合最初の被安打で2点の先制を許したが、結局この回以外は安打を許さず、7回2失点と試合を作った。

 2点を追うドジャースは8回表、フレディ・フリーマンの適時打で1点を返し、9回表にはクリス・テイラーのスクイズで同点に。なおも無死一、二塁というチャンスを迎えたが、ジェイソン・ヘイワードは空振り三振、続くアンディー・パヘスが遊ゴロ併殺打に倒れ攻撃終了。9回裏にはダニエル・ハドソンが一死満塁の大ピンチを背負ったものの、2つの内野フライで決勝打は許さず、試合を延長タイブレークへ持ち込んだ。

 10回表、先頭打者のムーキー・ベッツが初球で適時打を放って勝ち越すと、フリーマンがダメ押しの6号2ラン。最終回はブレーク・トライネンが三者凡退で締め、2021年9月28日以来、973日ぶりのセーブを記録。ドジャースが逆転勝利を収め、ダブルヘッダー第1戦を制した。

 ベッツは5打数2安打、1打点の内容で5試合連続安打をマーク。打率.336でMLB全体トップに立っている。また、フリーマンは5打数3安打、1本塁打、3打点の活躍。5月4日以来の1試合3安打を記録し、今季成績は打率.291、OPS.855としている。

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ベースボールキング編集部

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