29日（水）、ジャイアンツ球場でのイースタン・リーグ、対巨人戦。ヤクルトの先発投手は阪口皓亮、対する巨人の先発投手はグリフィン。丸山和郁は「1番・中堅手」でスタメン出場。

ヤクルトは1回表、幸先よく先制。二死から増田珠が右中間へのソロを放ち1点を挙げた。

2回表、伊藤琉偉の安打などで二死一・二塁とし、打席には丸山和郁を迎える。しかし丸山は遊ゴロに倒れ3アウト。ヤクルトはチャンスを活かすことができなかった。

5回裏、阪口皓亮はランナーは出したものの後続を断ち無失点でこの回を終えた。

阪口皓亮は5回69球、2安打無失点で降板。6回裏からは2番手・原樹理が投入される。秋広優人の適時二塁打で1点を奪われる。ヤクルトは同点に追いつかれる。

1対1の同点で迎えた8回表、赤羽由紘の安打などで二死満塁とし、宮本丈の適時打で2点を挙げた。勝ち越しに成功する。

2点リードの8回裏、この回の頭から登板した4番手の清水昇は一死三塁から松原聖弥に適時打、一死満塁から中山礼都に適時二塁打を打たれ4点を奪われる。打者8人に31球を投げたところで降板した。

3対5で迎えた9回表、ヤクルト打線は好機を作る。四球で出塁した三ツ俣大樹を二塁に置き、打席の鈴木叶に期待が高まる。鈴木は内野ゴロに倒れるも、三ツ俣大樹は進塁し二死三塁と変わる。続く伊藤琉偉は三振に倒れゲームセット。最終回に一打同点の場面を作ったもののあと1本が出ず、2点差のまま試合を終えた。

ヤクルトは巨人に3対5で敗戦。丸山和郁は一ゴロ、遊ゴロ、空三振の打撃結果だった。


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