大谷翔平が10試合ぶりの14号2ラン
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手（29）が現地時間29日のメッツ戦に「2番・指名打者」で先発出場。第5打席で14号本塁打を放った。
メッツ先発は左腕ピーターソン。初回の第1打席は、カウント1-2からど真ん中のフォーシームを左翼後方に打ち返すも、左翼手テイラーの好守備に阻まれ左飛。1点リードで迎えた3回表の第2打席は、カウント0-2から真ん中付近のシンカーで打ち取られ、平凡な二ゴロに倒れた。
5回表、一死一塁での第3打席ではピーターソンの牽制悪送球で走者が二塁へ進塁。得点圏に走者を置くと、カウント0-1から内角のシンカーを弾き返しセンター前への適時打。リードを3点に広げた。
同点の7回表、一死一塁で第4打席を迎えると、メッツはリリーフ左腕ディークマンが登板。カウント1-2から内角高め、体近くのボールゾーンへのフォーシームに手を出し空振り三振。ディークマンに対して連日の凡退となった。
そして8回表、ドジャースは4点を勝ち越し、なおも二死二塁という好機での第5打席は5番手右腕ロペスと対戦。前日の試合と同じく2球で追い込まれるも、カウント0-2から外角のシンカーを左翼スタンドへ運び、10試合ぶりの14号2ラン。自身26球場目となるシティ・フィールドでの初アーチを放ち、試合を決定付けた。
