ダルビッシュ有が今季2度目の負傷者リスト入り
現地時間1日、サンディエゴ・パドレスはダルビッシュ有投手(37)が左鼠径部痛、ジョー・マスグローブ投手(31)が右肘の張りにより15日間の負傷者リスト(IL)へ入ることを発表。ダルビッシュは同5月30日、マスグローブは同29日に遡って適用される。
ダルビッシュは4月に首を痛めてILに入って以来、今季2度目の戦線離脱。同4月30日の復帰戦で今季初勝利を挙げると、そこから24イニング無失点で4連勝を果たし、日米通算200勝を達成。しかし、以降の登板では2連敗を喫し、最終登板となった同5月29日のマーリンズ戦では左太ももの張りを訴え3回66球で降板。今季ここまで11試合に先発し、成績は4勝3敗、防御率3.20をマークしている。
マスグローブは3年連続2桁勝利を挙げている先発右腕。今季は先発ローテーション2番手として開幕を迎え、10先発で3勝4敗、防御率5.66という成績。同5月26日のヤンキース戦では6回途中1失点の好投を見せたが、続く同6月1日の先発予定を回避。5月前半にも同箇所を痛めてILへ入っており、こちらも今季2度目の離脱となった。
2投手に代わってランディ・バスケス、ローガン・ギラスピーの2投手が再昇格。ナショナル・リーグ西地区首位ドジャースを5.5ゲーム差で追う中、パドレスが苦境を迎えている。