大谷翔平がMLB通算100盗塁
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(29)が現地時間1日のロッキーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場。3回裏にMLB通算100盗塁を達成した。
ロッキーズ先発は5月に4勝を挙げた好調の右腕クワントリル。初回の第1打席はカウント1-2から外角低めをスプリットを打ち上げ、左飛に倒れた。
1点リードで迎えた3回裏の第2打席、フルカウントから高めに抜けたカーブを見送り、四球で出塁。続くフレディ・フリーマンへの初球ですかさず二塁を陥れ、MLB通算100盗塁を達成。8試合ぶりに今季14個目の盗塁を決めたが、フリーマンへの4球目の前に痛恨の牽制死。今季初の盗塁死が記録された。
2点リードの5回裏、先頭打者として迎えた第3打席はフルカウントから外角のシンカーに空振り三振を喫した。
3点リードで迎えた7回裏の第4打席は3番手左腕ロジャースと対戦。カウント1-0から真ん中付近のフォーシームを捉え、二遊間を破る中前安打。打球速度113.1マイル(約182.0キロ)の弾丸打球で2試合ぶり安打を記録した。
この試合の大谷は3打数1安打、1四球、1盗塁、1三振という内容で、今季成績は打率.326、OPS.999をマーク。通算758試合目の出場で日本人選手ではイチロー氏、松井稼頭央に次いで3人目となる通算100盗塁に到達した。