『.385』。
この数字は西武・蛭間拓哉の得点圏打率だ。チーム得点数(128)とリーグワーストと苦しむ中、蛭間は勝負強い打撃を披露している。
「(得点圏では)特に集中して。ここで何とかしよう、打ってやろうと思いすぎて力んでしまうので、いつも通りしっかりと自分の確認事項をチェックしてから打席に入るようにしています」。
大卒1年目だった昨季は得点圏打率.244だったが、今季“勝負強く”なった要因に「ある程度自分の中で、右ピッチャーの時はここ、左ピッチャーの時はここを確認して、というポイントがある。しっかりと準備が出来ているので良い結果に繋がっていると思います」と自己分析した。
蛭間は大学時代から勝負強かった。早大時代、2020年の秋の早慶戦では決勝2ランを放ち優勝に導いたこともある。
「そういう(緊迫した時の)入り方は、 いつも以上の集中力で。常に集中する事は大切なんですけど、いざという時の集中力は日頃から練習で取り組んだり準備をしておかないと、いざそういう場面が来た時に、 テンパってしまったり硬くなってしまって結果が出ないと思うので。普段の練習から(色んな場面を)想定しています」。
普段から試合を想定して練習を行う。こうした“準備”の積み重ねが、蛭間の勝負強さを作っている。
(取材=ニッポン放送アナウンサー・大泉健斗)
この数字は西武・蛭間拓哉の得点圏打率だ。チーム得点数(128)とリーグワーストと苦しむ中、蛭間は勝負強い打撃を披露している。
「(得点圏では)特に集中して。ここで何とかしよう、打ってやろうと思いすぎて力んでしまうので、いつも通りしっかりと自分の確認事項をチェックしてから打席に入るようにしています」。
大卒1年目だった昨季は得点圏打率.244だったが、今季“勝負強く”なった要因に「ある程度自分の中で、右ピッチャーの時はここ、左ピッチャーの時はここを確認して、というポイントがある。しっかりと準備が出来ているので良い結果に繋がっていると思います」と自己分析した。
蛭間は大学時代から勝負強かった。早大時代、2020年の秋の早慶戦では決勝2ランを放ち優勝に導いたこともある。
「そういう(緊迫した時の)入り方は、 いつも以上の集中力で。常に集中する事は大切なんですけど、いざという時の集中力は日頃から練習で取り組んだり準備をしておかないと、いざそういう場面が来た時に、 テンパってしまったり硬くなってしまって結果が出ないと思うので。普段の練習から(色んな場面を)想定しています」。
普段から試合を想定して練習を行う。こうした“準備”の積み重ねが、蛭間の勝負強さを作っている。
(取材=ニッポン放送アナウンサー・大泉健斗)