岩本氏「安打1本で試合がどうなっていたか」最終回に見せ場作るも16試合ぶり黒星
19年振りの11連勝と破竹の勢いを続けるロッテは2日、阪神と対戦し0-1と僅差で勝利を逃した。ロッテ先発・メルセデスは初回、1番森下翔太に先頭打者本塁打を浴び先制を許す。その後は好投を見せ8回1失点で味方の援護を待つも、打線は阪神先発・才木浩人の前に8回まで4安打無得点と抑え込まれた。9回に小川龍成・髙部瑛斗の連続安打で無死一・二塁の好機を作ったが、続くソトが痛恨の併殺打に倒れる。最後はポランコも二ゴロに打ち取られ、12連勝とはならなかった。
惜しくも敗北となったものの、直近4試合全て延長戦に持ち込んだ粘り強さをこの試合でも発揮したロッテ打線は、2日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2024』でも大きな話題となった。
平松政次氏は、9回の攻撃について「ソトの併殺打で相手は救われた。巡り合わせがあるので何とも言えないが、犠打ができる打者の方が良かったのかな」と指摘。
連日熱戦が続くチームに対し、岩本勉氏は「安打1本で試合がどうなったか分からないくらい、ロッテの野球は今魅力たっぷり」と熱く語った。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』