ファームでの活躍そのままに2打席連続適時打!「全く仕事ができないということはない」
打撃の大黒柱・柳田悠岐が長期離脱となったソフトバンクは2日、広島とのカード最終戦を2x-1とサヨナラ勝利で飾った。打線は2回、近藤健介の第7号ソロで先制し、続く中村晃の二塁打でなおも好機を作ると、柳町達の適時二塁打で追加点を挙げた。4回にも近藤と中村の連続四球で一死一・二塁の場面となり、柳町が2打席連続適時打を放ちリードを3点に広げる。試合は9回、今季ここまで無失点のヘルナンデスが田中広輔に痛恨の同点3ランを浴びたが、その直後に近藤がこの日2本目の第8号サヨナラ2ランでチームを救った。
平松政次氏は2回の柳町の適時二塁打を挙げ「びっくりするような打撃はないけれど、ミートが上手い打者。左翼線際に落としエンタイトル二塁打となったが、これはミートが上手くないと邪飛や遊飛になる」と技ありの一打を高評価。二軍戦打率.333で昇格してきた柳町の起用に対しては「こうやって安打になる打撃ができるというのは、小久保裕紀監督もファームで情報を得ていたのだろう」と推察した。
今後の活躍についても「このような場面で出ても、全く仕事ができないということはない」と太鼓判を押した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』