5月23日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト-DeNA』で解説を務めた前田幸長氏が、左投手対左打者の対戦について言及した。
前田氏は現役時代、ロッテ、中日、巨人でプレーし通算595試合に登板した左腕。左投手は「僕も左ピッチャーだったのでわかるんですけど、左打者のインサイドに投げられるか、投げられないかで、全然左打者の意識が変わってくる」とし、「どうしても対左になると、左ピッチャーは7割、8割くらい左打者の外に投げたがります」と、その心理を口にした。
「ということは、左打者からするとインサイドに来ないよね、そうなると目付を真ん中から外へ左打者は左ピッチャーの時に持って行けるので、逆方向に打ちやすい。バッターに考えさせないと、左対左を抑えるのは難しい時代になっています」と分析していた。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
前田氏は現役時代、ロッテ、中日、巨人でプレーし通算595試合に登板した左腕。左投手は「僕も左ピッチャーだったのでわかるんですけど、左打者のインサイドに投げられるか、投げられないかで、全然左打者の意識が変わってくる」とし、「どうしても対左になると、左ピッチャーは7割、8割くらい左打者の外に投げたがります」と、その心理を口にした。
「ということは、左打者からするとインサイドに来ないよね、そうなると目付を真ん中から外へ左打者は左ピッチャーの時に持って行けるので、逆方向に打ちやすい。バッターに考えさせないと、左対左を抑えるのは難しい時代になっています」と分析していた。
(ニッポン放送ショウアップナイター)