巨人のドラフト4位・泉口友汰は、5月22日の中日戦から11試合連続ショートでスタメン出場する。
阿部慎之助監督は4日の試合後、泉口について「打率は低いかもしれないけど、ボールを見極められるから起用している」と話したように、打率こそ.182だが、出塁率は打率を1割近く上回る.297。5月30日のソフトバンク戦は3打数0安打だったが四球を1つ選ぶと、この試合から現在5試合連続出塁中。1日の西武戦もノーヒットだったが2四球、『8番・ショート』4日のロッテ戦も1安打1四球1打点だった。
泉口は「8番で使ってもらう時は、後ろの打順がピッチャーになるので、2アウトとかで回ってきても、自分が出ればそのピッチャーに打順が回って、次の回は1番からだなとか。そこでピッチャーがアウトになっても次のイニングは1番からの打順になるなとか、色々考えながら打席に立っているので。フォアボールが取れるのは大きいのかなと思ってやっています」と、自分の役割、次の回の攻撃などを考えて打席に立つ。
NTT西日本時代は上位で打つことが多かったが、プロでは下位の打順で出場することが多い。初回に打席が回ってこないこともあるが、「初回に打席が回って来るかどうかというのはわからないんですけど、やはり1回の攻撃が始まって、相手ピッチャーの球をベンチで見ながら、自分も初回から試合に入るような感じでタイミングを合わせたりしています」と話した。
四球を選び、安打も増えていけば打率も上昇する。そうなれば、下位打線から上位打線にチャンスで回る機会が増える。泉口の成長が、打線を厚くすることになりそうだ。
(取材=ニッポン放送アナウンサー・大泉健斗)
阿部慎之助監督は4日の試合後、泉口について「打率は低いかもしれないけど、ボールを見極められるから起用している」と話したように、打率こそ.182だが、出塁率は打率を1割近く上回る.297。5月30日のソフトバンク戦は3打数0安打だったが四球を1つ選ぶと、この試合から現在5試合連続出塁中。1日の西武戦もノーヒットだったが2四球、『8番・ショート』4日のロッテ戦も1安打1四球1打点だった。
泉口は「8番で使ってもらう時は、後ろの打順がピッチャーになるので、2アウトとかで回ってきても、自分が出ればそのピッチャーに打順が回って、次の回は1番からだなとか。そこでピッチャーがアウトになっても次のイニングは1番からの打順になるなとか、色々考えながら打席に立っているので。フォアボールが取れるのは大きいのかなと思ってやっています」と、自分の役割、次の回の攻撃などを考えて打席に立つ。
NTT西日本時代は上位で打つことが多かったが、プロでは下位の打順で出場することが多い。初回に打席が回ってこないこともあるが、「初回に打席が回って来るかどうかというのはわからないんですけど、やはり1回の攻撃が始まって、相手ピッチャーの球をベンチで見ながら、自分も初回から試合に入るような感じでタイミングを合わせたりしています」と話した。
四球を選び、安打も増えていけば打率も上昇する。そうなれば、下位打線から上位打線にチャンスで回る機会が増える。泉口の成長が、打線を厚くすることになりそうだ。
(取材=ニッポン放送アナウンサー・大泉健斗)