3回に勝負球を痛打され4失点…強打者・近藤への投球に厳しい声
昨日接戦で敗れ、巻き返しを図る中日は5日、ソフトバンクとのカード2戦目を1-5で落とした。中日先発・小笠原慎之介は2回、海野隆司の適時打で先制を許す。3回は味方の失策もあり二死一・三塁のピンチを招くと、近藤健介・柳町達・廣瀨隆太に三者連続適時打を浴び4点を失った。この5失点が最後まで響き、チームも2連敗となった。
今季高い投手力を誇る中、まさかの序盤5失点となった中日。5日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2024』では特に小笠原・宇佐見真吾のバッテリーに厳しい声が上がった。
谷沢健一氏は、3回の近藤に対する投球を挙げて「守備にも足を引っ張られ、それを補うほどの投球をすればよかったが、左打者の近藤に対して内角に攻め切ることができなかった」と指摘。さらに宇佐見の配球に対しても「内角を2球続けた後に外角にいくというのは、得点圏に走者を背負う場面でのリードではない」とその軽率さに苦言を呈した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』