西武・栗山巧 (C) Kyodo News

◆ 渡辺新体制でも3勝5と黒星先行

 西武はヤクルトに2-7で敗れ3連敗。借金は今季ワーストタイの「17」となった。

 西武打線は4回、「3番・左翼」で4月16日以来のスタメン出場となった栗山巧が、右中間を破る適時二塁打を放ち先制。しかし、5回以降は追加点を1点しか奪えず、逆に投手陣は6回以降に7点を失い、6回途中5安打4失点の先発・隅田知一郎は5敗目(3勝)を喫した。

 5日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、左翼でのスタメン出場が2021年以来となった40歳・栗山の活躍に注目。解説者の谷沢健一氏は「こうゆう選手が活躍すると、こちらもうれしい」と笑顔を浮かべ、江本孟紀氏も「もともと力はある。大きい存在だし、上手く機能してチームが浮上しないと」と健在ぶりを称えた。

 一方で、栗山や同じく40歳の中村剛也に頼らざるを得ないチーム状況について番組MCの真中満氏は、「西武には栗山選手を脅かしたり、抜く選手がどんどん出てきてほしい」と指摘。この日の試合も終盤に満塁のチャンスを2度作るも若手が凡打を繰り返し、計9残塁と拙攻が目立った。

 西武は5月26日のオリックス戦後に、就任2年目だった松井稼頭央監督の休養と、渡辺久信GMの監督代行就任を発表。渡辺監督代行は交流戦初戦から指揮を執り、最初の中日3連戦こそ2勝1敗と勝ち越したものの、その後は2カード連続負け越しとなり新体制でも現在3勝5敗と黒星先行。チームの起爆剤となる新星の出現が待ち望まれる。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』

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ベースボールキング編集部

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