ニュース 2024.06.12. 06:10

高木氏「必死な姿がカープを支えている」矢野雅哉が2安打2盗塁&好守備の大活躍で広島連勝!

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広島・矢野雅哉 (C) Kyodo News

気迫のヘッスラで三盗も決めた!齊藤氏「怪我覚悟のような感じ」と驚嘆


 交流戦2カード連続で勝ち越しを決めた広島は11日、西武と対戦し2-1と接戦を制した。打線は1-0で迎えた7回、先頭の矢野雅哉がフェンス直撃の二塁打を放つと、続く秋山翔吾の遊ゴロの間に進塁。一死三塁から代打・松山竜平の犠飛で矢野が生還し追加点となった。8回に西武に1点差に迫られるも、守り切った広島はカード初戦を白星で飾った。

 矢野は5回に安打で出塁し二死から二盗・三盗を連続で決めるなど、走攻守で躍動。前の試合で猛打賞、この日も2安打とチームを連勝に導く活躍を見せた矢野に、11日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2024』でも絶賛の嵐だった。

 高木豊氏が「めちゃくちゃ動きが良い」と語ると、齊藤明雄氏も「はつらつとしている。三盗を決めた場面は、怪我覚悟のような感じで、勢いでボールがどこに行ったか分からない状況だった」と評価。

 さらに高木氏は「矢野の必死な姿がカープを支えている。チームを引っ張っている」と称えると、齊藤氏も「前向きで、ミスをしても全然関係ない、また取り戻せばいいという感覚が守備にも出ている。バッティングも思い切りが良くなっている」と守備・打撃の両面で攻め続ける姿勢を絶賛した。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』
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