ロッテ・吉井理人監督[撮影=岩下雄太]

◆ 6月のチーム打率は「.174」

 ロッテがDeNAに完封負け。湾岸対決の第1戦目をモノにできなかった。この日は前回登板で11失点と炎上した小島和哉が2回に4失点とビッグイニングを作られたが、この先は立ち直り7回まで投げ切った。しかし打線はDeNA先発のアンドレ・ジャクソンの前に7回まで抑え込まれると、8回ローラン・ウィック、9回森原康平からも得点は奪えず、0-4で敗れた。

 今季8度目のシャットアウトを喰らったロッテ打線に対し、11日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説として出演した齊藤明雄氏は「ロッテの場合は今日9人で野球やっているんですよ」とロッテベンチの采配を疑問視した。

「ジャクソンに対しても打線が元気ないところで、ベンチにいるのは(ネフタリ)ソト、角中(勝也)、荻野(貴司)、田村(龍弘)も残ってますからね…なんか動きがあってもいいんじゃないかなっていう感じはしたんですよね」と指摘。具体的には8回に一死一塁の場面で石川慎吾がダブルプレーでチャンスを潰した際に言及し「6回に石川もヒット打ってたんですけど、やはり勝負をかけていかなきゃいけない場面で選手を温存しすぎたのかなという感じに見えて仕方ないんですよね」と納得いかない様子だった。

 MCの高木豊氏は「出すタイミングがなかなか難しかったのかもわかりませんけども」と言いつつも「仕掛けて欲しかったということですよね」と最終的には齋藤氏に同意していた。

 6月はチーム打率.174と当たりが止まっているロッテ打線。吉井監督の打開策に注目したい。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』

この記事を書いたのは

萩原孝弘

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