大谷翔平は3戦連発ならず
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(29)が現地時間13日のレンジャーズ戦に「2番・指名打者」でフル出場。5試合ぶりのノーヒットに終わった。
レンジャーズ先発は、2022年にエンゼルスに所属していた右腕ロレンゼン。初回の第1打席は外角ボールゾーンのチェンジアップを引っ掛け二ゴロ。3回裏の第2打席は真ん中付近のシンカーを逆方向へ弾き返すも、左翼手正面への左直。6回裏の第3打席は真ん中高めのカットボールで打ち取られ、平凡な二ゴロ。エンゼルス時代の元チームメイトに対し3打席ノーヒットに終わった。
2点ビハインドの8回裏、一死一、三塁で迎えた第4打席は2番手右腕ロバートソンと対戦。一発出れば逆転という好機だったが、カットボール2球で追い込まれ、最後はワンバウンドのナックルカーブに手を出し空振り三振。続くフレディ・フリーマンも三振に倒れ、無得点に終わった。
この試合の大谷は4打数無安打、1三振という内容。今季成績は打率.306、OPS.955となっている。