平松氏「どのボールを投げても打者が打てないなぁというような」要所を締める投球で7回無失点!
交流戦逆転優勝を狙うソフトバンクは14日、阪神とのカード初戦を2-0で勝利した。ソフトバンク先発は、今季から先発に転向し安定した投球を続けているモイネロ。初回にノイジーの二塁打と近本光司の内野安打で二死一・三塁のピンチを背負うも、原口文仁を空振り三振に切って取り、無失点の立ち上がり。2回も渡邉諒の二塁打と坂本誠志郎の内野安打で一死一・二塁とされるも、木浪聖也を併殺に打ち取った。その後は毎回三振を奪う圧巻の投球を見せ、7回で今季最多となる12奪三振。打線の援護もあり、4勝目を手にした。
要所を締める投球でチームの逆転優勝に望みを繋いだモイネロに対して、14日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2024』でも称賛の声が相次いだ。
谷繫元信氏が「安定感抜群。汗一つかいてなかった」と驚嘆すると、平松政次氏は「力んで投げている訳ではなく、速さも150kmちょっとくらい。でも切れが良い。ボールの勢いと伸びてくる直球、そしてチェンジアップ。どのボールを投げても打者が打てないなぁというような、安定感のある投球をする。素晴らしい投手だ」と絶賛した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』