ソフトバンク・笹川吉康 (C)Kyodo News

◆ 「ホームラン打者特有の形を持ってます」

 ソフトバンクは15日、阪神との試合(みずほPayPay)に6-2で勝利。交流戦成績も12勝5敗で首位の楽天と並び、逆転優勝に望みをつないだ。

 この試合で輝いたのは高卒4年目の笹川吉康。2試合連続の「8番・右翼手」でスタメン出場した笹川は5回の第2打席、阪神・先発のビーズリーが投じた高めのストレートを豪快に振り抜き、打球は右翼席中段へ一直線。嬉しいプロ初ホームランとなった。

 試合後のヒーローインタビューで東浜巨が「一瞬、柳田さんが打ったかと思った」と振り返ると、それを聞いた笹川は「そうだと思います」とハニカミながら返答し場内を沸かせた。

 豪快なスイングで“ギータ2世”と評されている笹川について、15日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説者の谷沢健一氏は「ソフトバンクというと層の厚さを感じますけど、将来クリーンナップを打てるような、これだけの大型バッターが育ってきてるというのは、さすがだなと思いますね。(柳田悠岐が)そばにいるからね、そりゃ見てバッティングを覚えますよ」とコメント。

 続けて「ピッチャーの方に突っ込んでいかないので、軸足に体重がしっかりと乗って、反って打つような、そう言ったホームラン打者特有の形を持ってますね」と打撃フォームについて分析した。

 また同番組に出演した解説者の大矢明彦氏は「やっぱり柳田をお手本にしていたと思いますね。東浜が『柳田を見ているようだ』と言ってましたけど、笹川のスイングなんかはもう最後まで振り切って、ボールを吹っ飛ばしにいってますからね。監督が使ってみたいと思うスイングをしてますよね」と高評価した。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』

この記事を書いたのは

矢田悠輔

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