交流戦で印象に残った若手野手に言及
6月18日に日本生命セ・パ交流戦2024の全日程が終了。楽天が球団創設20年の節目で交流戦初優勝を飾り幕を閉じた今季の交流戦は、パ・リーグ53勝、セ・リーグ52勝と、パ・リーグが2年連続16度目の勝ち越し決めた。
そんな2024年の交流戦は各チーム若手選手の活躍が光った。18日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』でも、出演した解説陣が印象に残った若手野手について言及した。
番組に出演した高木豊氏は「僕は広島の佐藤啓介が印象に残っていますね。この選手はね、みなさん覚えてて欲しいんですけど、必ず広島を背負って立つ選手になります。僕はもう言い切ります」と支配下を勝ち取ったルーキーの名前を挙げ断言した。続けて「打ち方とか、ファームの成績もずっと良かったんですよ。やっと支配下になって上がってきたんですけど、必ずそう(背負って立つ選手に)なります。他にも田村がいて矢野がいて、将来カープはこの3人がクリーンナップを打ちます。そのくらいの選手ですよ」とコメントした。
また「まだまだいるんですけど、阪神の前川は、ずっとホームランが出てなくて、彼は高校時代からホームランを打ってきた選手で1軍で打てなかったんですけど、やっと打ててこれで力が抜けて、もっともっと大きくなっていくだろうなという期待感がありますよね」3年目の若手外野手について言及。
最後に高木氏は「もう一人、巨人の泉口ですね。この泉口の素質は、まだまだ高いものがありますからね。まだ遠慮してますよ。今のスイング(11日楽天戦の本塁打)が本来のスイングなんですよ。小さく、コンパクトに打たなきゃいけないという意識が強すぎるから、もっと振っていけばレギュラー確定で良いと思います。ただ、門脇がいるので良い競争になると思います」と25歳ルーキーの名前を挙げた。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』