大谷翔平が21号先頭打者本塁打
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(29)が現地時間20日のロッキーズ戦に「1番・指名打者」でフル出場。21号先頭打者本塁打を放った。
ロッキーズ先発は左腕ブラック。初回の第1打席、カウント2-1から真ん中のシンカーを捉え、中堅越えの21号先頭打者アーチ。ドジャース移籍後初、キャリア7度目の先頭打者弾でナショナル・リーグ本塁打ランキングの単独トップに再浮上。さらにMLB通算775本目の安打を記録し、青木宣親を抜いて日本人選手歴代3位となった。
2回表、二死一、三塁の好機での第2打席は四球。4回表の第3打席はフルカウントから外角低めのチェンジアップに空振り三振を喫した。
6回表の第4打席は2番手右腕モリーナに対して中飛。8回表、二死一塁での第5打席は3番手右腕キンリーと対戦。2球目で一塁走者クリス・テイラーが盗塁に成功し、一塁が空いたため大谷は申告敬遠となった。
この試合の大谷は3打数1安打、1本塁打、1打点、2四球、1三振という内容。5試合連続安打を記録し、この期間で21打数10安打、打率.476、4本塁打と好調をキープ。今季成績は打率.318、21本塁打、OPS1.006となり、本塁打とOPSの2部門でナ・リーグ単独トップに立っている。