DeNAのオースティンは5年ぶりに日本球界に復帰した同い年の筒香嘉智に、積極的に声を掛ける。
6月9日のソフトバンク戦の試合前練習中、筒香は同じ横浜高校出身の近藤健介に打撃フォームの事を質問していた。そこに練習を終えたオースティンが近寄ると、「ヨシ!気楽に行けよ!」と声を掛けていた。
そのシーンについてオースティン本人に問うと「彼と知り合ってまだそんなに経っていないけどこの直近1.2ヶ月、僕たちは本当にいい関係を築けていると感じているんだ。筒香がもたらしてくれる物すべてが好きだ。 特に彼の様なNPBで実績のある選手と一緒にやれるのは凄い誇らしいこと。彼がチームに持ってくる明るいポジティブなエネルギーも非常にチームにいい影響をもたらした。一緒に野球ができて本当に嬉しいよ」と笑顔で答えてくれた。
その筒香は今シーズン途中から本拠地での登場曲を『Sweet Caroline』に変更。
MLBやサッカーのイングランド・プレミアリーグではお馴染みで、日本開催となった2019年ラグビーW杯でもスタンドで大合唱されるなど、スタジアムを一つにする曲だ。筒香本人は登場曲を変えた理由を「気分です」と話していたが、日本のファンにはあまり馴染みがなく、筒香が打席に入る時にファンの反応がまだほとんどない。
オースティンにその事に関して訊くと、「レッドソックスの本拠地フェンウェイパークでは有名だよね。確か7回裏に演奏されたと思うけど、日本のファンもそのうち耳馴染みになって、wowの掛け声とか、so good と叫ぶ所とか日本でもかなり流行ると思うよ」と明かした。
MLB通算33本塁打、かつてはレッドソックスのライバルチームであるニューヨーク・ヤンキースでプレー経験がある。ヤンキース在籍時の2018年にはフェンウェイパークで『Sweet Caroline』が歌われる前の7回表に、ジョー・ケリー(現ドジャース)から背中に死球を受け、バットを叩き付けて激昂しマウンド上のケリーに猛突進。そのまま両軍入り乱れる大乱闘に発展した過去もあるが、今は昔。オースティンはにっこりと白い歯を見せ、サングラス越しの笑顔でベイスターズファンの盛り上がりに期待した。
(取材=ニッポン放送アナウンサー・大泉健斗)
6月9日のソフトバンク戦の試合前練習中、筒香は同じ横浜高校出身の近藤健介に打撃フォームの事を質問していた。そこに練習を終えたオースティンが近寄ると、「ヨシ!気楽に行けよ!」と声を掛けていた。
そのシーンについてオースティン本人に問うと「彼と知り合ってまだそんなに経っていないけどこの直近1.2ヶ月、僕たちは本当にいい関係を築けていると感じているんだ。筒香がもたらしてくれる物すべてが好きだ。 特に彼の様なNPBで実績のある選手と一緒にやれるのは凄い誇らしいこと。彼がチームに持ってくる明るいポジティブなエネルギーも非常にチームにいい影響をもたらした。一緒に野球ができて本当に嬉しいよ」と笑顔で答えてくれた。
筒香の登場曲『Sweet Caroline』にも言及
その筒香は今シーズン途中から本拠地での登場曲を『Sweet Caroline』に変更。
MLBやサッカーのイングランド・プレミアリーグではお馴染みで、日本開催となった2019年ラグビーW杯でもスタンドで大合唱されるなど、スタジアムを一つにする曲だ。筒香本人は登場曲を変えた理由を「気分です」と話していたが、日本のファンにはあまり馴染みがなく、筒香が打席に入る時にファンの反応がまだほとんどない。
オースティンにその事に関して訊くと、「レッドソックスの本拠地フェンウェイパークでは有名だよね。確か7回裏に演奏されたと思うけど、日本のファンもそのうち耳馴染みになって、wowの掛け声とか、so good と叫ぶ所とか日本でもかなり流行ると思うよ」と明かした。
MLB通算33本塁打、かつてはレッドソックスのライバルチームであるニューヨーク・ヤンキースでプレー経験がある。ヤンキース在籍時の2018年にはフェンウェイパークで『Sweet Caroline』が歌われる前の7回表に、ジョー・ケリー(現ドジャース)から背中に死球を受け、バットを叩き付けて激昂しマウンド上のケリーに猛突進。そのまま両軍入り乱れる大乱闘に発展した過去もあるが、今は昔。オースティンはにっこりと白い歯を見せ、サングラス越しの笑顔でベイスターズファンの盛り上がりに期待した。
(取材=ニッポン放送アナウンサー・大泉健斗)