○　ドジャース　7－2　エンゼルス　●
＜現地時間6月22日　ドジャー・スタジアム＞

　ロサンゼルス・ドジャースがエンゼルスとの“フリーウェイ・シリーズ”に快勝。大谷翔平選手（29）は「1番・指名打者」でフル出場し、23号本塁打を放った。

　3回裏、ギャビン・ラックスの2号ソロで先制に成功すると、無死一塁から大谷が3戦連発の23号2ラン。さらに、アンディ・パヘスの適時二塁打で一挙4得点。4回裏にフレディ・フリーマンの犠飛、5回裏にはラックスの適時打でリードを拡大し、試合の主導権を握った。

　ドジャースは先発タイラー・グラスノーが7回2安打、10奪三振、2失点の快投。前回登板に続いて大谷の援護を受け、チームトップタイの今季8勝目をマーク。新ユニフォームでの初戦を勝利で飾り、フリーウェイ・シリーズを1勝1敗の五分で終えた。

　この試合の大谷は4打数1安打、1本塁打、2打点、1四球という内容。3試合連発、直近7試合で6本目の本塁打を放ち、7試合連続で打点と得点をマーク。今季成績は打率.321、23本塁打、OPS1.030となり、各部門でナショナル・リーグのトップに立っている。