ブルージェイズの有望株内野手がドーピング違反
現地時間23日、MLB機構はドーピング違反によりトロント・ブルージェイズのオレルビス・マルティネス内野手(22)に対して80試合の出場停止処分を科したことを発表した。
マルティネスは球団内2位有望株の高評価を受けている強打の内野手。今季は3Aバッファローで63試合に出場し、打率.260、16本塁打、OPS.866という好成績をマーク。現地時間18日からメジャーに昇格し、同21日のガーディアンズ戦で初出場。デビュー戦で初安打も記録していた。
公式声明によると、マルティネスはオフシーズン中に母国・ドミニカ共和国の医師から処方された不妊治療薬を服用しており、それがブルージェイズ合流前の検査でパフォーマンス向上薬物として陽性反応。現地時間22日の試合後に検査結果が明らかとなり、球団へ通告された。