DeNAは27日、日本球界初の取り組みとして2013年にスタートしたプロ野球、社会人野球、大学野球の連盟の垣根を越えた大会『神奈川県野球交流戦』を今年も8月15日に開催すると発表した。

　社会人野球（一般社団法人JABA神奈川県野球協会）、大学野球（神奈川大学野球連盟）がそれぞれ選抜チームを結成。「大学野球選抜 対 横浜DeNAベイスターズ（ファームチーム）」「社会人野球選抜 対 神奈川フューチャードリームス」の交流戦を行う。

　さらに、各団体の共通ミッションである「子どもたちの野球競技人口増加」のための野球振興活動として各チームの選手が講師を務める「野球ふれあい教室」では、神奈川県内の中学・高校野球部員にも運営に協力してもらうことが決定。

▼ 横浜DeNAベイスターズ　青山道雄ファーム監督　コメント
「この度、『神奈川県野球交流戦』開催に向けてご尽力いただいたみなさまには厚く御礼申し上げます。大学・社会人・プロが一堂に会する2013年から続くこの大会を今年も開催できることを、大変喜ばしく思います。本大会を通して野球王国・神奈川県の益々の発展に貢献すると共に、子どもたちに野球にふれあう楽しさを感じてもらう機会を提供し、野球競技人口の増加を目指した野球振興活動にも各団体と共に取り組んでまいります。そしてプロ・アマの垣根を越えた特別な一戦での若手選手たちの活躍にご注目いただくと共に野球を「する」「みる」「ささえる」を体感する1日としてください。ご声援の程どうぞ宜しくお願いいたします」