ソフトバンク・山川穂高 (C)Kyodo News

◆ 松中氏が語る打撃浮上のポイントとは

 貯金26で首位を快走するソフトバンクは27日、オリックスとのカード最終戦で1-3と敗北した。4番山川穂高は5月22日以降の本塁打なく4打数1安打、5番・近藤健介は快音なく3打数無安打に終わった。ソフトバンクは交流戦明け初の黒星となった。

 頼れる主軸2人の沈黙に、27日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2024』では心配の声が上がった。

 松中信彦氏は山川の打撃に対して「ずっと本塁打も出ていないので気になる。今日の打撃を見ても、引っ張りが多かった」と指摘。「山川選手のバットは930gと重いが、バットのヘッドが下がった状態で打っているので、速球にはどうしても空振りしてしまう。打ちたいと思うと体の開きも速くなっている。気持ちだけかと思ったが、今日の打撃を見ていると心配」と語り「凡打も三塁方向だが、もっと逆方向に飛ぶ打者。球にスピンをかけるような意識をもつと、ヘッドが立ってくる。今は下から入れようとしているので、余計にヘッドが下がり、速球が捉えきれない」と分析。「練習時にはスピンをかけようとしているので、もう少しシンプルにやるとヒントが出てくるのではないか」と助言した。

 近藤の4回の空振り三振については「珍しい三振をした。昨日結構内角を攻められたのでその意識があったのか、外角に落ちるボールを空振りした。宮城大弥投手だったということもあるかもしれないが、選球眼の良い近藤選手が昨日の打撃から崩されかけているのかな」と懸念点を挙げ「近藤選手なら修正してくると思うが、これがずるずるいくと打率がだんだん落ちてくる。そこだけが心配」と警鐘を鳴らした。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』

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ベースボールキング編集部

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