巨人の丸佳浩はリーグ2位の36四球を選び、卓越した"選球眼”が光る。
広島時代の14年(100四球)と18年(130四球)にシーズン100四球以上選んできたが、昨季は一軍定着後最少の42四球だった。今季の36四球は既に、昨季に迫る勢いだ。
丸はフォアボールが取れている理由に「打てているからじゃないですかね。打率が低いと有利カウントで打ちに行かざるを得なくなるので」と説明した。6月30日時点で.308とヤクルトのサンタナに次いで、セ・リーグ2位の打率をマークしている。
特に今季は3ボール2ストライクのフルカウントからのアベレージが上がり、四球増加の要因と言える。
「それはそうじゃないですかね。あとは2ストライクアプローチが上手くいっているという所じゃないですかね。(昨年よりも)三振数が減りましたし。そこだと思います。スリーツーになっても考え方がブレないというか、あーだこーだ深く考え過ぎずシンプルにいけているという事ですね」。
安定感のある打棒と抜群の『眼』で、巨人のリードオフマンがチームを牽引する。
(取材=ニッポン放送アナウンサー・大泉健斗)
広島時代の14年(100四球)と18年(130四球)にシーズン100四球以上選んできたが、昨季は一軍定着後最少の42四球だった。今季の36四球は既に、昨季に迫る勢いだ。
丸はフォアボールが取れている理由に「打てているからじゃないですかね。打率が低いと有利カウントで打ちに行かざるを得なくなるので」と説明した。6月30日時点で.308とヤクルトのサンタナに次いで、セ・リーグ2位の打率をマークしている。
特に今季は3ボール2ストライクのフルカウントからのアベレージが上がり、四球増加の要因と言える。
「それはそうじゃないですかね。あとは2ストライクアプローチが上手くいっているという所じゃないですかね。(昨年よりも)三振数が減りましたし。そこだと思います。スリーツーになっても考え方がブレないというか、あーだこーだ深く考え過ぎずシンプルにいけているという事ですね」。
安定感のある打棒と抜群の『眼』で、巨人のリードオフマンがチームを牽引する。
(取材=ニッポン放送アナウンサー・大泉健斗)